久々のマスコミウォッチングネタです。
朝日新聞が「盧溝橋事件70年―もう一歩、踏み出す勇気を」という社説の中で、面白い事書いてますな。
■盧溝橋事件70年―もう一歩、踏み出す勇気を 朝日新聞
http://www.asahi.com/paper/editorial20070707.html
<引用>
例えば、南京大虐殺をめぐる論争を建設的な方向へ押し出す。犠牲者数について中国は30万人と主張するが、いくら何でも多すぎないか。
</引用>
「いくら何でも多すぎないか。」
ですって!
今まで30万人虐殺説を紙面で強力に後押ししてきたのは朝日新聞自身でしょう。
それが今になって
「いくら何でも多すぎないか。」
ですって。
この変節漢ぶりは一体何。
今まで30万人説を論破されるたびに「数の問題ではない」等と論点のスリカエを行ってきた朝日新聞もとうとう
「いくら何でも多すぎないか。」
と認めたということか?
まあここから、「しかし、虐殺はあった」とひたすらにスリカエていくんでしょうけど。
ちなみに従軍慰安婦問題(朝日新聞が「慰安婦=女子挺身隊」「日本軍による強制連行」という誤った報道をしたのが原因で主に韓国との間の国際問題に発展)で、マイク・ホンダ議員が主導して米下院が「慰安婦対日非難決議」を出したのは記憶に新しいですけど、カナダやヨーロッパもこれに続いているのはご存知か?
■2007年11月28日 カナダ、慰安婦決議を採択 日本政府に公式謝罪要求
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071129/amr0711290835003-n1.htm
■2007年12月12日 欧州も慰安婦決議へ 日本政府に公式謝罪要求
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071213/erp0712130923002-n1.htm
もう欧米人には「日本は戦時中、アジアの国々の女性を強制連行して数十万人も性奴隷にした」と思われてますよ。
朝日の流したデマが原因で。
合掌