朝日新聞が「春暁ガス田問題」について、ツッコミどころ満載の反日記事を書いていた。
その記事を取り上げる前に、2004年からの春暁ガス田問題の基本事項をおさえておく。
1.沿岸国は自国の沿岸から200海里内の資源の探査・開発に関する権利を得られる。
2.この水域を排他的経済水域(EEZ)と呼ぶ。
以上をおさえた上で。
東シナ海は狭いので、日中双方が200海里を主張すると、重なる部分が出てくる。
そこで日本側は、双方の200海里のちょうど中間を「日中中間線としましょう」と話をもちかけていた訳だが、
中国は日中国境は図で言う緑色の線「沖縄トラフ」だと主張しており、「日中中間線」を認めていない。
(もうこの時点で、日本は一歩引いた状態で交渉に入っているのだ…)
重要なのは、この海域には天然ガス資源が埋蔵されているという事。
更に中国は、2004年5月28日、日中中間線ギリギリの場所にある春暁ガス田にて、ガス資源採掘施設の建設に入る。
このガス田が問題なのは日中中間線ギリギリの場所で建設が進んでいるため、日本領海に眠る莫大な資源を根こそぎ奪われるという点。
…というこの一連の事件について、各大手メディアは不可解な沈黙を続ける。
事件発生10日後にやっと読売、産経、日経、毎日新聞に取り上げられるが、ここに至っても朝日新聞のみ沈黙。
以上をふまえた上で、今回の朝日新聞からの引用。
http://www.asahi.com/international/aan/issen/issen71.html
http://www.asahi.com/international/aan/issen/issen72.html
<引用>
春暁ガス田を考える(上) 低次元の「ストローでちゅうちゅう」論議
~中略~
日本は、この「ストローちゅうちゅう」論を、このままゴリ押ししていっていいのでしょうか。今こそ、冷静な分析や外交の知恵が求められているはずです。
そもそも、吸い上げられたとしても、その量はちっぽけなものです。
</引用>
そもそも、吸い上げられたとしても、その量はちっぽけなものです。
そもそも、吸い上げられたとしても、その量はちっぽけなものです。
そもそも、吸い上げられたとしても、その量はちっぽけなものです。
盗まれる額が小額なんだから万引きされたっていいぢゃないか、って事でしょうか?
吸い上げられる量が本当にちっぽけかどうかは置いといて、無茶苦茶な事言ってますね。
いやー、コレだから反日マスゴミウォッチングはオモシロくてやめられない、とまらない。
合掌